スズキ T500 輸出名タイタンにまつわる興味深い逸話

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ショー展示モデルと、市販モデルに仕様が異なることが、現在でも珍しくありませんが、

 

1968年(昭和43年)に登場したスズキT500でも見受けられました。

 

当時は、ニューモデルの発表は、モーターショー会場で、展示された車両と、
その後の市場に登場したものが微妙に変わっていることがよくあったようです。

 

いろんな理由があるのでしょうが、ユーザーとしてはあれこれ詮索してみるのも楽しいものです。




スズキ T500の輸出名はタイタン

 

エンジン:空冷2サイクル・ピストンバルブ2気筒
排気量:492cc
最高出力:47ps/6,500rpm
最大トルク:5.5kg-m/6,000rpm
ミッション:5速
重量:193kg
タイヤ:F3.25-19 R4.00-18
最高速:180km/h
価格:¥268,000

 

 

2サイクルエンジンの500ccと言う、量産型では例のない、
未曾有の分野に挑戦したスズキの傑作モデルです。

 

当時バイクでは世界最大の空冷2ストエンジンを、
2気筒で完成させて搭載したT500が発表会場に展示されたとき
その車体の美しさが大いに話題となったものです。

 

軽快さと重厚なイメージと言う相反する要素が巧みに融合され、
バックスキン調のシートがトップモデルとしての威厳を醸し出していました。

 

 

スズキ T500が市販されて感じた違和感

 

スズキ T500が市販されたとき、バックスキン調のシートが通常のものに
改められていましたが、これはコストと言う大きな壁があったものと思います。

 

ただ、フォルムがどうしても展示車両と見た目が違うのです。

 

やがてその違和感は、ホイールベース(軸間距離)が若干延ばされたためと気づいたのですが、
これはクイックな操縦性と直進安定性をはかりに掛けた結果、

 

2ストビッグツインの豪快なトルク変動を考えた時、

メーカーはより安定した挙動をT500に加味することを選んだのでしょう。

 



スズキ T500にみる仕様の変更

 

カタログに
「仕様は予告なく変更されることがあります」
と記載されているものです。

 

これは、ニューモデルが市場に出た後もアチコチ修正されるからです。

普通は、マイナーチェンジの時に行いますが、全ての変更点を事細かには、
説明されません。

 

これは、ユーザーを混乱させないためでもあり、

ユーザーの不利益にならないと判断した場合は、特に修正点はアナウンスしないようです。

 

もちろん質問すれば答えてくれます。

まとめ

 

オートバイの開発を観ているとモノづくりに完成はないんだな、と思います。
自分が載っているモデルがマイナーチェンジされたとき、変更、修正箇所になんで?
と思ったことはありませんか?

 

なんでそこ変えるんだよ!って。

 

特に目立つ部分では、カラーリングですが、気にっていたカラーが、

へんちくりん(勝手に僕が感じただけ)なカラーに変わって、

どんなセンスしてんだよって突っ込みを入れることがありますが、

 

メーカー側は、ユーザーから多くの情報をフィードバックして変更しているんでしょうね。

つまり万人が納得るモノ作りはありえないということでしょうか。



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