オートバイ伝説 走り出せば青春

スズキGT750 モーターサイクル史上 唯一無二の名車

ホンダCB750fourに

 

対抗するために開発された

 

スズキ初のナナハン。

 

 

エンジンは2ストで、

 

スムーズさを狙って3気筒を採用。

 

 

中央シリンダーの

 

冷却対策から水冷とされ、

 

CCIS潤滑の

 

中央のエキパイをエンジン下で分割した

 

4本出しマフラーなども装備。

 

 

大柄な車体と滑らかな乗り味で根強く支持されました。




スズキGT750 過去に例がない

 

スズキGT750

 

1971年9月

 

エンジン:水冷2サイクル・ピストンバルブ3気筒

 

ボア・ストローク 70.0mm×64.0mm

 

排気量:738cc

 

最大出力:67.0ps/6,500rpm

 

最大トルク:7.7kg-m/5,500rpm

 

重量:214kg

 

最高速:185km

 

始動:セル、キック 5速

 

タイヤ:F3.25-19 R4.00-18

 

価格\385,000

 

 

過去においても例のない、

 

市販の2サイクル車として唯一、

 

国産初の水冷3気筒エンジンでデビュー。

 

 

多気筒化への時代の波は

 

既に始まって“ナナハン”時代の到来に備え、

 

2サイクルに

 

技術的な絶対の自信を持つスズキは、

 

世界的にも稀なモーターサイクルを世に送りだしました。

 

 

3気筒4本マフラーは、

 

中央シリンダーのみを分割。

 

 

独特のエキゾースト・ノートに、

 

マニアは鳥肌を覚えるほどと語っています。

 

前面に構える冷却ファン付きラジエターが、

 

このマシンの個性を一層際立たせていた。



スズキGT750の思い出

 

僕は、大学生時代、

 

自動二輪の限定解除の試験を

 

2回受けに行きました。

 

 

東京の試験場は鮫洲にありました。

 

2回とも呆気なく終わりました。

 

 

その時の試験車が、

 

どういうわけかスズキのGT750だったのです。

 

 

当時乗っていたバイクは、

 

スズキのハスラーTS250で、

 

GT750に跨った時、

 

なにが驚いたかと言うと、

 

その巨大さでした。

 

 

ハンドルグリップもぶっとく、

 

振動の凄かったと思います。

 

 

不規則な排気音だけが耳に残っています。

 

結局は、僕は中型免許のまま現在に至っています。




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