オートバイ伝説 走り出せば青春

ヤマハRZ250R 1983 時代を切り開いたマシンのDNA

こんにちは、
ともやんです。

ヤマハRZ250は、2サイクルロードスポーツで新時代を切り開いた名車ですが、83年に初めてフルモデルチェンジしました。

定評のある水冷2ストツインエンジンは、排気デバイスYPVSを装備した新型となり、最高出力も8psアップ。

ワイドループフレームやリンク式モノクロサスなどにより、車体のポテンシャルも大幅に高められました。

僕は、1982年(昭和57年)に新卒で今の会社に入社しました。

会社からは、前年の10月に内定をもらいましたが、内定が決まった瞬間、近所のバイク屋に走って、RZ250を注文しました。

ヤマハRZ250R 1983 プロフィール

ヤマハRZ250R
1983年

エンジン:水冷2サイクルピストンリードバルブ2気筒
排気量:247cc
ボア&ストローク:54.0×54.0mm
圧縮比:6.4
最高出力:43.0ps/9,500rpm
最大トルク:3,40kg-m/8,500rpm
車両重量:145kg
始動方式:キック
ミッション:6速
タイヤ:F90/90-16 R110/80-18
価格:\399,000

’82年のケルンショーで始めてデビューしたRD350LC(国内呼称RZ350)が、TZのイメージのまま作り上げられていただけに、大変は反響を巻き起こしていました。

RZ250(1980年6月~1982年6月)から僅か2年半の歳月でも様変わりは、ユーザーにとっては寝耳に水「そんなの聞いてないよ!」の声が聞こえるほどの突然のことでした。

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