こんにちは、
ともやんです。
国産初の自転車は1890年に、東京の宮田製銃所が銃の加工技術を駆使して完成させました。
国産初の自動二輪は1909年に大阪の島津氏が製作したNS号でした。
その後宮田は製作所となった後の1913年にはイギリスのトライアンフ型自動二輪車4サイクル500ccの旭号を完成しました。
1935年にはイギリスのコベントリーイーグルを参考に、鋼板チャンネルフレームに空冷2サイクル175ccを搭載したマシンを世に送り出したのです。
それがアサヒ号AA型。
性能は3psで最高速は70km/h程度でした。
フレームの色彩は、各色ありクロームメッキ車の生産されました。
アサヒ号AA型 安い 軽い 丈夫
当時のパンフレットを見ると時代を感じさせます。
宮田製作所の本社の住所が、東京市蒲田区雑色町91番地。
ちなみにこの時の宮田製作所は、現在のモリタ宮田工業㈱です。
当時の広告を見ると、
アサヒ号オートバイは、自動車の代わりにスピードのある、安く、丈夫にをモットーに製作せられ、特に形状の面では従来のオートバイが、外国製品の模倣品であったことに鑑み、日本人に最も適する様に宮田独特の設計で依っている、と言葉が読めます。
※一部現代語に置き換えたり推測したりしています。