オートバイ伝説 走り出せば青春

ホンダジュノオ 夢のスクーターのはずが

ホンダジュノオは、ホンダがスクーターに革命を起こそうと計画されたモデルです。

 

背景には当時に日本の重要な交通手段としてモーターサイクルとスクーターがあったからです。

 

世界で初めて、量産車にFRPを採用しK型ジュノオは、スピードの出る、よりデラックスで、雨の日でも濡れないという画期的なスクーターとして考案されました。

 

 

エンジンは、3E型をそのまま使い、3段ミッションにセルモーターをつけてボタン一つでスタートできるようにしました。

 

しかし高価格に加え重たい車体とそのため加速の悪さで販売数は伸びずに終わってしまいました。

 

KA、KB、KCと半年ごと改良型が生まれましたが、わずか2年の短命で終わりました。

 

ホンダは、ジュノオ販売会社まで作りましたが、商品として成功はしませんでした。ホンダでもこんなことがあったんですね。




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