オートバイ伝説 走り出せば青春

ホンダ CB400フォアは、電光石火の如く時代を駆け抜けた

ホンダドリームCB400フォア

 

ホンダドリームCB400フォア
1974年12月
空冷4ストOHC2バルブ並列4気筒
408cc
37ps/8500rpm
3.2kg-m/7500rpm
185kg
3.00-18・3.50-18
\327,000

 

 

ヨンフォアの愛称の名車

 

ヨンフォアの愛称で親しまれた名車。

 

前身はCB350FOURで、エンジンのボアを4mm拡大し、軽量で排気効率に優れる4in1マフラーやバックステップ、ロングタンクにコンチネンタルハンドルといったカフェレーサースタイルを採用。

 

当時クラス唯一だった4気筒エンジンであることも手伝って人気を集めた。

 

しかし、強烈なインパクトを残したまま、僅か2年を電光石火の様に駆け抜けて行ってしまった。


プレスライダーという仕事があった

僕はこのヨンフォアが世に出て5年目の1979年にプレスライダーのアルバイトをしていました。

 

当時はファックスもメールもない時代。
事件現場、記者室などから新聞記者の書いた記事を新聞社に届ける大事な仕事でした。

 

その仕事仲間で一人“ヨンフォア”に乗っているやつがいて、一際カッコ良かったことを覚えています。

 

コーナーをきれいにトレースして行く様はめっちゃ憧れたものです。

 

自分では乗ることがありませんでした、その華麗な印象は脳裏に焼きついている青春の一台ですね。



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