オートバイ伝説 走り出せば青春

ホンダ・ドリームCB450 驚異のDOHCと第1回ドラフト会議

ホンダ・ドリームCB450は、当時スポーツバイクの最高峰だった650ccクラスの英国車に対抗すべく開発されました。

 

エンジン排気量は450ccと小さかったですが、それを補うためにDOHCを採用しました。

 

DOHCエンジンは、当時の市販車では珍しかったGPレーサー譲り。

輸出用180度クランクのタイプⅠと国内用360度クランクのタイプⅡが存在しました。

 

ホンダ・ドリームCB450
空冷4ストDOHC2バルブ並列2気筒
444cc
43PS/8500rpm
3.82kg-m/7250rpm
187kg
¥268,000
1965年4月発売

 

1965年(昭和40年)。

この年第1回目のドラフト会議が行われました。
調べてみると往年の名選手が指名されています。

そのまま入団した選手も入れば、大学や社会人に行ってその後有名になった選手もいます。

 

有名どころでは、
読売ジャイアンツの1位指名の堀内恒夫氏は、200勝投手になっています。
阪神タイガースの2位指名は藤田平氏は、2000本安打達成。
近鉄バッファローズの2位指名、鈴木啓示氏は、317勝を挙げて草魂という言葉まで流行らせました。

 

また、あの江本孟紀氏は、西鉄ライオンズから4位指名を受けましたが、
法政大学に進学してその後、ドラフト外で東映に入団。南海ホークス、
阪神タイガースと渡り、有名な退団エピソードを経て、ベストセラー本の出版、国会議員など数奇な経歴を経ています。

 

また僕が好きだったカミソリシュートの200勝投手、平松政次氏は、
中日ドラゴンズに指名されましたが拒否し日本石油に入社するも、
翌年大洋ホエールズから第2次ドラフトで指名を受け入団。
大洋一筋で200勝を挙げる大投手となりました。

 

人生いろいろですね。



人気ブログランキングへ

クリック応援よろしくお願いします。

モバイルバージョンを終了