1979年(昭和54年)。
この頃から会社や家庭でも
パソコンが普及しだしてきました。
当時のパーソナルコンピューターは、
周辺機器も含めて50万円から100万円。
様々なソフトウェアを使用できました。
下の画像は、
日本電気が、1979年8月に発売した「PC-8001」。
同機種は、パソコンブームの火付け役になりました。
本体価格は、¥168,000
ホンダMB50よりも3万円ほど高額でした。
ホンダMB50 1979モデル
ホンダMB50 1979年モデル
エンジン:空冷2サイクルリードバルブ単気筒
排気量:49cc
ボア&ストローク:39.0mm×41.4mm
圧縮比:7.9
最大出力:7.0ps/9,000rpm
最大トルク:0.56kg-m/8,000rpm
始動方式:キック
ミッション:5速
車重:87kg
タイヤF2.50-18 R2.50-18
最高時速:85km
燃費:65km/L
価格:\136,000
ホンダとしては初の本格的な2サイクル・ロードスポーツ・モデル。
特徴的なX型バックボーン・フレームと、
お世辞にも美しいと言えないフィンの構造を持つ
2サイクル・リードバルブ・エンジンが、
アンバランスで印象深いですね。
エンジンは、ホンダならではの意欲的なもので、
吊鐘型の燃焼室とギア駆動のバランサーを内蔵しています。
ブレーキは、しっかりとした手応えを持つ
油圧ディスクがフロントに装備されています。
出力的なレベルは群を抜いて、
1万回転を超えるまでエンジンは回り続けました。
リアサスがややプアなタッチなのが残念でした。
まとめ
1979年、僕は大学3年生でした。
僕は一浪していたので、同い年の人たちは
既に就職活動をしていました。
今回、79年を振り返ってみて感じたのは、
ワープロ、パソコンがこの時代誕生しています。
そう言えば、コンピューター会社でアルバイトしていたな。
現代のビジネスオフィスの環境を支配している機器が
このころ誕生していたのですね。
もうプレスライダーの時代は、終わろうとしていました。