1969年(昭和44年)に、
衝撃デビューを果たしたCB750K0から10年、
フルモデルチェンジとなった1978年モデルは、
まさに大人のバイクという感じで、
落ち着いた風格あ増える外観と圧倒的なパワーを秘めたマシンでした。
世間の一部であったナナハン=暴走族という印象を一掃するマシンでした。
ホンダCB750K 10年ぶりのフルモデルチェンジ
エンジン:空冷4サイクルDOHC4バルブ4気筒
排気量:748cc
ボア&ストローク:62.0mm×62.0mm
最高出力:65.0ps/9,000rpm
最大トルク:5.90kg-m/7,000rpm
始動方式:セル・キック
クラッチ:湿式多板
ミッション:5速
車両重量:250kg
タイヤ:F3.25-19 R4.00-18
価格\498,000
ホンダCB750K型1978年モデルは、
CB750four(1969年モデル)から10年ぶりのフルモデルチェンジとなりました。
CB750KOから始まったSOHCシリーズは、
CB750four-ⅡK6(1977年モデル)で終極を迎え、
新たにDOHC4バルブのシリーズがスタートすることになりました。
新設計のダブルクレードル・フレームは、
右側ダウンチューブ下方のみを脱着可能として整備性に備え、
ステアリングヘッドにテーパーローラー・ベアリングを採用しています。
サスペンションは前後共にストローク長を延長、
前を140mm→160mm、後を86mm→96mmし、
初期作動をソフトに設定しています。