カワサキ初の250cc・2ストロークオフロードモデル。
1970年6月にデビュー。
カワサキ 250TR 1970
カワサキ 250TR 1970年
空冷2サイクル・ロータリディスクバルブ単気筒
排気量:246cc
最大出力:23.5ps/6,800rpm
最大トルク:2.64kg-m/6,000rpm
重量:123kg
最高速:130km
0-400:–.-秒
タイヤ:F3.25-19 R4.00-18
価格\195,000
カワサキ初の250cc・2ストロークオフロードモデル。
空冷2スト単気筒エンジンは、
ロータリーディスクバルブを採用し、
ライバルであるDT-1を大きく上回る最高出力23.5psを発揮し、
パワフルな走りが味わえました。
フォークのボトムケースを前後反転して、
トレール量を変えられた機構もユニークでした。
カワサキ250TR 強烈な加速力
125TR”ボブキャット”、
350TR“ビッグホーン”と、
強力なトレール車をラインナップするカワサキの
主力トレール・モデルでした。
スターターレバーを持ち、軽いキック力で確実に始動しました。
23.5psのクラス最強の出力で、
350TRと共通の車体を
強烈な加速力で引っ張ってくれました。
カワサキ250TR カウンター走行には不向き
バイブレーションも少なく、
スムーズな回転の上昇を見せるエンジンは、
フラット・トルクで扱い易く、
アクセルにも忠実に反応しました。
トレール車としては、
幾分狭めのハンドルはやや重く、
カウンター走法には不向きでした。
キャスター/トレールは三段階に調整可能でした。