ホンダ初の自動2輪車誕生

ホンダとして初の自動2輪車、”2Eドリーム”は、

1952年埼玉県大和町白子(現和光市)の工場で誕生しました。

 

1952年3月に生産台数を伸ばすため東京の板橋工場から埼玉県大和町白子に工場を移しました。狭かった東京工場の約10倍の広さ、しかも土地は1万平米もありました。

 

浜松工場で生産したエンジンも白子で組むことになり、ホンダは浜松から
関東に生産の拠点を移して行きました。

 

そして生まれたのが、

ホンダ・ドリーム 2E
159cc
6.0ps/5000rpm
2段変速で、ホンダとして初めての自動2輪車になったのです。

 

E型エンジンは輸出も行われ、フィリピンや当時米国領だった沖縄にも
輸出されました。

 

 

その後、53年10月に3速ミッションと進化し、3Eドリームとなります。その後、ドリームE系の最終モデルが6E200ccと4E220ccのOHV2車種は、OHCエンジンのドリームSAにバトンタッチするまでホンダの主力車になります。また各種のトラブルも解消されていきました。

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1953年~54年(昭和28年から29年)、
僕がまだ生まれる前ですが、テレビ放送が始まり、紅白歌合戦がスタートしています。

 

また、54年には、世紀の名作映画「ゴジラ」が公開されています。

 

荒廃した敗戦直後から立ち上がり、技術、文化が開花して行こうとしている時ですね。




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