オートバイ伝説 走り出せば青春

ホンダCBX 1978年モデル 栄光の6気筒サウンドは永遠に

ホンダCBX 1978年デビュー

 

ホンダCBX
エンジン:空冷4サイクルDOHC6気筒
ボア・ストローク:64.5mm×53.4mm
圧縮比:9.3
排気量:1,047cc
最高出力:103ps/9,000rpm
最大トルク:8.5kgm/8,000rpm
始動:セル
クラッチ:湿式多板
ミッション:5速
最高速度:225km
0→400m加速:11.65秒
タイヤ:F3.50-19 R4.25-18
車両重量:268kg
タンク容量:20L
燃費:23km/h
価格:輸出

 

 

1978年12月9日東京の赤坂プリンスホテルで

報道関係者に披露されました。

 

最高速度225キロ0→400加速11点65秒は、

もちろん当時世界最速のデータでした。

 

エンジンをフレームの強度メンバーに加えられて、
設計されたダブル・バックボーンフレームは、
1964年に発表されたワールドグランプリで活躍したRC166と同様のものでした。

 

このフレームに搭載されたのは今日でも
驚異的とも思われた並列6気筒。

 

前傾30°に設定されたユニットは、
プラグ周りの冷却とライダーの膝との干渉を避けた配慮がなされていました。



ホンダCBXの履歴

一体式のクランクシャフトは、7個のプレーンベアリングにより支持され、
ビッグ・エンドはコンパクト化。さらには両端のウェブ幅を詰めるなど、
エンジン幅はCB750に比べ50mm広いだけの全長558 mmに収められていました。

 

とはいえこの迫力は並みの印象ではありませんでした。

 

しかし走行フィーリングは旧型のCB750フォアに比べても穏やかで、確実に速いものでした。

 

パワーに対しコンパクトに収められたフレームにやや剛性感を欠き、

足回りに軟弱さを感じさせる程度でした。

 

メカノイズも少なく、低速域からもスムーズ極まりなく回るエンジンは魅力的でした。

 

6000回転を超えるあたりからはパワーもアクセルに敏感に反応し、
6気筒ツインカム・24バルブサウンドが官能を刺激しました。

 

1981年になりCB1100Rがデビュー。

これを期に、高速ロング・ツアラーに変身。

 

大型フェアリングリアにはプロリンクを装備して、82年の輸出向けカタログを最後に
栄光の6気筒サウンドは憧れの彼方へと遠ざかってしまいました。




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