カワサキ KH250 マッハシリーズの末路は寂しかったか!?

カワサキ KH250

カワサキ KH250
1976年2月
空冷2スト・ピストンバルブ並列3気筒
249cc
28ps/7500rpm
2.7kg-m/7000rpm
160kg
3.25-18・3.50-18
\270,000

 

マッハシリーズの末路は寂しい

マッハシリーズはSSからKHへと移行。

ライバルのヤマハRD250、スズキGT250が30psにディスクブレーキを装着するなど注力されていることへのささやかな対抗だったのでしょうか、

 

KH250はおざなり的にフロントまわりを400から移植した、ディスクブレーキが装備され、タイヤもサイズアップしました。

 

エンジンスペックは’73年12月の250SS(S1B)から変わらず、最高速144km/h、ゼロヨン15.5秒のカタログデータもそのまま。

 

でも250SSよりマイルドになったとはいえ、独特な吸排気音などが魅力でしたね。


大学の後輩がKH250に乗っていて、ギュイーンという独特な吸排気音と、4ストにない加速感が魅力でしたが、

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一世を風靡したマッハシリーズの末裔としての寂しさは隠せなかったですね。

 

僕も30代、40代とバリバリ、颯爽と働いていた時と60代になった現在では、後姿に寂しさを醸し出しているんだろうな・・・

もっと冒険してほしかった

カワサキの2ストは、SSからKHとなり、消えゆく運命となり、
僕がオートバイに乗り出した70年代後半には、Z400という大人しい中型車が主流でした。

 

でもライバルのヤマハが、RZ250をセンセーショナルに発表し、
80年代は、一旦下火になった2ストブームが再来しました。

82年に就職した僕は、RZ250を即買いましたね。

 

カワサキからも遅ればせながらKRが出ましたが、出来ればマッハシリーズで復活してほしかったなぁ。。。


 

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