ホンダA型 日本のモーターサイクルの夜明け

ホンダ A型
空冷2ストロータリーバルブ単気筒
50cc
1.0ps/5,000rpm
¥16,000(エンジン単体)
1947年(昭和22年)

 

1946年に創立されたホンダによる最初の原動機付自転車が
このA型です。

 

 

当初は、陸軍の払い下げエンジンを使用してして、
当時としては平均的なスタイル、性能で特徴もないものでした。

 

しかし、その在庫がなくなって以降は自社生産のエンジンに切り換えて
モーターサイクル・メーカーへと歩むことになりました。

 

当時のホンダは静岡県浜松市内の町工場でつくられていました。

 

別名裏庭工場と呼ばれ、当時は自宅の裏でバイクを組み立てて販売する人が多かったそうです。

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第二次大戦後には、浜松市内には50近くの工場があり、浜松市は「バイクの街」と言われていました。

 

当時のマシンは、2サイクルの小排気量でマフラーもなく”ポン、ポン”というサウンドが響いていました。

 

だから浜松のことをポンポンの街とも言われていました。





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