こんにちは、
ともやんです。
Vツインをダイヤモンドフレームに搭載し、モノクロスサス、メンテナスフリーのチェーンなど、新機構を採用したモデルです。
XV1000TR1は輸出車でしたが、国内では、XV750EとアメリカンタイプのXV750specialが発売されました。
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ヤマハ発動機 XV1000TR1 1981 ハーレーマニアに憶することなく
空冷4サイクルOHCV型2気筒
ボア・ストローク:95mm×69.2mm
排気量:981cc
圧縮比:8.3
最高出力:70ps/6,500rpm
最大トルク:8.29kgm/5,500rpm
始動セル
前進5段
タイヤ:F3.25-19 R120/90-18
国内メーカーとしては初の縦置きV-twinのパワーユニットを搭載したマシンでした。
禁断の実ハーレーの築城を脅かすものと懸念されながらも、近代的なメカニズムと
純粋なヨーロピアンモデルの走りで、ハーレーマニアを憶することはありませんでした。
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ヤマハ発動機 XV1000TR1 1981 ヤマハこだわりの味つけ
ハーレーの45°に対し75°のレイアウトを持つSOHCは、爆発間隔を285°-435°と変則の不等間爆発させていました。
これには一種のこだわりであり、ヤマハ独自の味付けだったのです。
これでスムーズな出力特性とV-twinならではの鼓動を両立させました。
その気になれば180km/hオーバーも可能でしたが、そこまで回して楽しむマシンではなかったですね。
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