メイハツからカワサキへ カワサキ125B7

カワサキ125B7
空冷2スト単気筒
排気量:123.5cc
最大出力:8.0ps/6,500rpm
最大トルク:0.9kg-m/5,000rpm
車両重量:116kg
最高速度:100km/h
価格:\130,000
発売:1961年

 

メイハツ・ニューエースをカワサキ流に深いフェンダーや8.5Lから10L入りタンクにしたモデルで、スタイル面を川崎航空機で行ったモデルです。

 

 

メイハツは東京の金町工場と立石工場とで生産されていました。

 

メイハツ自体は、そんなに大きくなくて1959年の生産台数は、1万83台で、58年よりも340台増加するわずかな成長ぶりながら、業界では、
125ccで7位と前年よりひとつ順位を上げました。

 

しかし、より上位になるには、月産で5千台ラインに到達することが必要でした。

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ニューエースが発売される頃には、明石工場(川崎航空機工業神戸製作所)内に、二輪車総合組み立て工場が完成し、川崎航空機工業は、本格的にモーターサイクル産業へ進出することが決定しました。

 

ここにその後、W1、マッハⅢ、Z2といった歴史に残る名車を生みだしたカワサキがスタートしたのでした。

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