ヤマハYC-1は、YA-1に続くヤマハ第2号モデルです。
1956年(昭和31年)4月20日から29日の10日間、日比谷公園で、
開催された第3回東京モーターショーに登場して一躍注目されたモデルです。
YC-1は、1号モデルのYA-1の排気量を拡大した上位モデルでした。
灰褐色の塗色や国産初のモノブロックキャブの採用など、優れたデザインと高度な機能の融合でヤマハのブランドイメージを押し上げました。
ヤマハ発動機は、1955年に創業で二輪メーカーでは後発でしたが、YC-1の大好評で5月以降生産台数を大幅にアップして行きました。
ヤマハYC-1のスペック
空冷2スト単気筒174cc
10.3ps/5500rpm
1.6kg-m/3400rpm
118kg
3.00-19・3.00-19
¥145,000
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1956年は前年に引き続きジェームズ・ディーンの遺作“ジャイアンツ”がヒット。アカデミー賞監督賞も獲得しました。
またエルビス・プレスリーのハートブレイク・ホテルが、全米で5月第1週から6月第3週まで7週連続1位に輝いています。
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