1978年の秋、大学2年生の僕は、
何を思ったか、自動二輪中型の免許を
取りに行きました。
教習所に通っていた頃の記憶は
全くないのですが、
その年の間に上野の中古街に行き、
一台のオートバイを購入しました。
それがヤマハスポーツGX400でした。
いきなりの400cc
よく買ったものだと思います。
黒いタンクにヤマハの金色のエンブレム。
スポークホイールで、シンプルなデザインでした。
ヤマハスポーツGX400 オーソドックスな外見から意外な軽快さ
ヤマハスポーツGX400 1978年
空冷4サイクルSOHC2気筒
排気量:391cc
最高出力:37ps/8,800rpm
最大トルク:3.20kg/8,000rpm
車両重量:163kg
価格:32万円
スポンサーリンク
※画像は、キャストホイールモデルのGX400SP
バランサーを持たない
180度クランクのパワーユニットは、
高回転型で中々魅力あるものでした。
時代の流れが激しい変化を
求めていた頃
マシンもその激流のなかで生き抜きを賭けて
様々なアレンジを試みていました。
本来ならば、生まれてきたそのままの
スタイルで、存在をアピールし続けていけることが、ベストでしょう。
GX400は、オーソドックスなデザインで
ロングセラーを目指したモデルです。
しかし、ライバル車に比べ軽量も手伝い、
意外に軽快な走りでした。
スポンサーリンク
コメント