ヤマハスポーツ650XS1
1970年2月発売
空冷4ストOHC2バルブ並列2気筒
653cc
53ps/7000rpm
5.5kg-m/6000rpm
185kg
3.50-19・4.00-18
\338,000
ヤマハ発の4サイクルエンジン
ヤマハ初の4サイクルエンジンを搭載。
バーチカル・ツインのSOHC・653ccは、その独特なフォルムとビートの効いた鼓動で、ヤマハファンのみならず多くのライダーを魅了しました。
重量感溢れるエンジンとは不釣合いな細身のダブルクレードル・フレームは、並列2気筒と言うエンジン幅を生かし、マシンを軽量コンパクトに仕上げる方向性で採用。
既にデビューしていたホンダCB750FOURとは、明らかな違いを見せていました。
ぶっとい低速トルクとド迫力の加速感が魅力でした。
“ペケエス”の愛称で親しまれた名車です。
最高速は185km/h
360度クランクにソレックスタイプのSUキャブを2連装し、ダブルクレードルフレームに搭載したヤマハ初の4サイクルスポーツでした。
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ブレーキは前後ドラムでしたが、フロントはエアスクープ搭載のツーリーディング式として制動力と耐フェード性を確保しました。
始動方式はセル・キック併用式となっています。最高速は185km/hと発表されました。
1970年、大阪万博の年
1970年、僕は中学一年生。
僕の思春期、青春はこの年から始まり、’70年代はまるまる僕の青春でした。
この年、大阪で万博が開催され、高度成長期も終盤を迎えた時代ですね。
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