スズキスポーツS31は、バックボーンフレームのスポーツ50M12や
スポーツ80K11と同シリーズの125ccモデルです。
2サイクルツインの軽快性を生かし、ベースとなった実用車S30のエンジンに2キャブを装着。
出力的には1psのアップだけですが、フィーリングはスポーツ性を十分満たすものでした。
スズキスポーツS31
空冷2スト2気筒
排気量:124cc
最大出力:12.5ps/8,000rpm
最大トルク:1.2kg-m/6,000rpm
車両重量:120kg
最高速度:115km/h
価格:\143,000
発売:1963年
スタイル的にも実用一点張りの方向性から、報告転換してスタイリッシュになり、技術的にも高い評価が得られるようになってきました。
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GPレースでの50ccと125ccクラスで優勝し、上位独占は世界的に知名度を上げることができました。
スズキでは、この年輸出部門を新設しています。
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